税務

ふるさと納税を活用しよう!

こんにちは!マクシブ総合会計事務所です。

マクシブ総合会計事務所

 

法人の青色申告の取り消しの要件と再申請に関して青色申告を取消されてしまったら?青色申告を取消されてしまうと何が起こるのか?青色申告承認の再申請についての手続きについて解説しています。...

皆さんは「ふるさと納税」をしたことがありますか?
最近CMも流れているので、より目にする機会が多いのではないでしょうか。
馴染みがある方はもちろん、まだやったことがない…という方も、魅力ある内容がたくさんあるので、是非この記事を読んでご検討ください!

ふるさと納税とは?

「ふるさと納税」が誕生した経緯として、生まれ育った場所から都会へ上京する人が多いと、その地区は過疎化してしまい各自治体の税収入が減ってしまいます。
それを少しでも解決しようと始まったのがこの「ふるさと納税」。
自分の故郷に貢献ができ、かつ故郷の特産品ももらえたら嬉しいですよね。

そんな「ふるさと納税」は自分で【好きな地域の自治体を選んで】税金を納めることができます。
実態は「寄附」という意味合いで、そのお礼として返礼品がもらえ、さらに寄附金額に応じて税金の控除も受けられるのが「ふるさと納税」の大きな魅力です!
一度ご自分の住む地区のふるさと納税はどんなものがあるか調べてみてはいかがでしょうか?
(東京23区内でも実施している自治体も多いですよ!)

ふるさと納税は実質負担が2,000円!

前述で述べた、寄附金額に応じて税金の控除も受けられるとは具体的にどういうことか?

原則、自治体へ寄付した金額に応じて、【現在納めている源泉所得税】&【来年納める住民税】が控除され、実質の自己負担は2,000円で済むんです。
(例)
ふるさと納税…44,000円
 ∟控除される額 =42,000円(所得税+住民税)
 ∟差額 = 2,000円 のみ自己負担
ただし控除額にも上限があり、上限を超えた分のふるさと納税額は自己負担となりますのでご注意ください。
※参照先:総務省 ふるさと納税の控除について

ふるさと納税の申込方法

ふるさと納税って手間がかかるのでは…?と思われがちですが、すごく簡単に申し込めるんです!

(1) 寄附したい自治体を選び、申し込みをする
(2) 返礼品が届くのを待つ
たったの2ステップで完了!上記のように、とても簡単な手続きで出来るので、気になる方は是非一度申し込みをしてみてくださいね。

ふるさと納税の控除を受けるには確定申告が必要ですが、
『ワンストップ特例』を利用すると、確定申告の手続きをしなくても、ふるさと納税の寄付金控除を受けることが可能です!

《ワンストップ特例制度の対象者》
その年(1~12月)のふるさと納税の寄附先が5自治体以内の方、
または会社員の方など 通常ご自身で確定申告をする必要が無い方

この特例が適用されると、翌年6月以降の [住民税] から、前年に納めたふるさと納税から控除される金額を差し引いてくれます。

特例の申請手順:
・各自治体へ【ふるさと納税をする】&【ワンストップ特例申請書、本人確認できる必要書類】を郵送で提出します

※申請書類の提出期限:翌年1月10日まで
※申請書類は各自治体ごとに提出する必要があります

魅力ある返礼品の数々

今では様々な返礼品があり、各地方の特産物の魚介類、肉、野菜、お酒、調味料、工芸品はもちろん、イベント等のチケットや旅行券、ゴルフ招待券などもあります。

ふるさと納税額は、金額が低いもので約千円~金額の大きなものでは1千万円以上のものもあります。
ご自身が寄附したいと思うところへ、納めたい金額でふるさと納税をするのがベストかと思います。

最後に…

今回はふるさと納税についてご紹介しました。
一度も申し込んだことがないと躊躇しがちになりますが、自治体も盛り上げることができますし、お好きな返礼品がもらえ、さらに税金の控除も受けられるというメリットの多い制度ですから、ぜひ申し込んでみては如何でしょうか?

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【監修】税理士:金子 太妥志

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